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マスコミの偉大な力 − 恐ろしい凶器

NOVAの件を考えていてふと、思ったのですが、

マスコミの力ってのはすさまじいものがあると思いました。Web2.0の時代は、みんなの知恵をちょっとずつというwisdom of crowds集団がもつ知恵のかき集めが重要になるわけですが、最近のマスコミ報道と、それに対する視聴者の反応には恐ろしいものがあるのではと思いました。

何がいいたいかというと
マスコミが悪いと言う→みんなそうだ、そうだ!と即座に反応する。
ここで、情報の受けてがまったく考えず、うのみにしている状態がひどくなってくると大問題だと思うのです。

例えばNOVAの例でいうと、
某朝○新聞は、
消費者センターへの英会話学校に関する苦情の半数はノバからと書いています。

そしてこれを読んだ読者がもし、
なんてこった!星の数ほどある英会話学校の中、半分も一社で占めるのか!なんてあくどい会社なのだ!

なんてなったら、新聞社にも、読者にも両方に非があります。

なぜか?
先日の記事に書いたとおり、英会話学校の売上の半分はノバが占める最大手なので、業界の50%を握るノバに対し消費者センターに来る苦情の半分が来てもおかしくもなんともありません。

しかし、某社の記事はあきあらかにこのネタをつかってNOVAを非難するものです。(少なくとも記事はそう読める)

本来であれば、苦情が半分だけに目がいくのではなく、
え??NOVAってあくどいっていわれてるけど、実際ひどい部分もあると思うけど、売上半分で、苦情も半分ってことは、

他の学校も同じ問題をかかえてるんじゃないの?とも推測できます

※ここで、苦情が本当に他社に比べて多いといえるのかを調べるためにNOVAの売上が業界に占める割合を調べるのはちょっと変わった人だけですよね。

でも、その事実を伝えないことは、新聞社は情報を曲げていますし、それを単純に、へ〜〜〜とうのみにする読者も問題ではないでしょうか?

情報化時代となって情報の価値は下がりました。ただ、やはりその情報を元にどう判断するかというのは、誰もやってくれません。

これからの時代
情報を発信する側は、中立な情報を
情報を受け取る側は、その記事を判断する能力を
求められているのだと思います。

ただ、この情報を処理するのはかなりの労力を要するので、そうすると、自分の好きなライターをある程度信用することになるのでしょう。

ちなみに、今回の記事で、某新聞社だけではないですが、日本のマスコミってのはどうも危ないなと思いました。鵜呑みにする気にはなりません。

こういうのを見ていて、ニュースキャスターって、口から出てきた一言で人を簡単に自殺に追い込めると思うんですよ。報道の情報を探す方も、発信する方も責任ある行動が大事なんだな〜と思いました。

以前マスコミは国家権力並みに力があると聞きましたけど、なんかそんな気がしてきました。

まだまだ修行中の身であり、このブログで書いていることも間違いだらけですが、(そもそもそれほど多くの人に影響をあたえることはないので問題もないですが)、せめて少しでもこのブログを見てくださる方に考える一つの視点を提供していけたらと思います。
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